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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第62章 同刻同進




新しい着物を買い着替え、京を出て、安土に帰る。
政宗の馬に一緒に乗る瑠璃が、
「政宗、源蔵さんはまだ京にいるんでしょ。
折角なので顔を見て帰りませんか?」
思い出したように政宗に提案した。

瑠璃が越前に攫われた時、
たまたま見かけた源蔵が知らせてくれたおかげで、場所の特定が早まった。

瑠璃の元気な顔を見れば、
喜ぶと共に安心するだろう。
「…ああ、そうだな。
驚かせてやるか⁉︎」
政宗が少年のように悪戯に瑠璃に笑いかけ、
馬を駆けさせ始めた。


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