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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第62章 同刻同進




それは身震いする事。
俺はここに存在していない程、
時が流れている可能性。

切なくなった。

(手遅れにならなくて、よかったぜ)


大麻に狂わされた事件は瑠璃の中ではそれほど経っていないはず。
なのに、思い出話でもするかのように可笑しそうに笑った。
気丈さ、強さも変わっていなかった。


流れていた時間が速かろうが遅かろうが、
今はそれはもう、関係ない。
何故なら、同じ時間の中にいる。

嬉しかった。


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