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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第62章 同刻同進




すると頭の上から政宗の笑い声がした。
「なんだよ、夢じゃない って証明してくれないのか?」
身体を返して政宗の方に向けて見れば、
蒼い瞳に真っ直ぐに見つめられた。

憧憬で明燦に、期待の笑顔を見せる政宗。

「夢なんかじゃないよ。私、朝になってもここにいる。
これから毎日、ずっと」
政宗の首に腕を伸ばして、口付けた。

(同じ朝…。
同じ時間の中で、一緒に生きれる)

嬉しくて泣けて来た。



※憧憬…うっとりと思い浮かべる。
※明燦…めいさん/明るく輝く。
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