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《イケメン戦国》未来から来たお姫様
第61章 再愛に温もりを抱く(R18)
「…滅茶苦茶にして、壊れてもいいから…」
「瑠璃…」
愛おしくて、大切にしたくて、
支配し壊してしまいたい程大切な瑠璃が、
自らそれを望んでいる。
なんとか繋がっている最後の理性を総動員して、瑠璃の本気を知ろうと、銀鼠色の瞳を覗き込む。
(瑠璃の本気)
逸らされはしない。
慈愛と期待に満ちて、潤む瞳は甘くも、
揺るぎなく真っ直ぐに、
俺を求めているようだった。
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