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《イケメン戦国》未来から来たお姫様
第60章 曠日持久の心苦
瑠璃の目にみるみる涙が溜まる。
「…政宗……ごめんなさい…
早く帰って来られなくて……。」
「俺は…まだ……、
今、お前が、ここに居ることが、幻じゃ無いかと思ってる……」
(政宗⁉︎…どうして……)
(どれ程…、どんなに、何度も、お前の夢を見、
幻を抱いたか…お前は知らない…)
「お前をこの腕に抱くのをどれ程、
夢に見たか、お前は分かるか?
考えるのはお前の事ばかりだった……」
政宗が語る言葉に瑠璃は、涙が止まらなかった。
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