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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第57章 新春来風の先




毎年恒例の新年歌詠会は下冷泉家の
美しい庭園と、優雅な音楽の中、
歌を披露しあい、食事をし歓談する。



新春 花
<黄梅花 散り終わりても 君想ひ
雪解けを待つ 我 福寿草>


<澄み渡る 青空に白 羽広げ
はばたいて過ぐ 冬 渡り鳥>

風雅
<波の音 寄せては返る 声(越え)にして
久遠の時まで ただ呼び続く>


お題の中から必ず一つは詠まなくてはならない。
瑠璃は3つ作り、鳥と風雅を披露した。

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