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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第57章 新春来風の先




廊下を進む。

きっと、今の私を見たら、
政宗は心配し悲しむだろう。
『また、心を隠して、無理して笑ってんのか?』
と、揶揄うように言うだろう。


ここには私を心配してくれる人も、
私の心を開いてくれる人もいない。
私が心を閉している事さえ知らないし、
気付きもしない。
一緒に住んでいても他人だ。
何の関心もない。
私も関心がない。


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