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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第52章 隔世遼遥




「ここのところのお前の様子からして、
瑠璃が「消えた」のは本当なんだな…」
光秀が余りある心情を察しながらも
静かな声で言った。

「信じられないな……」
「俺だって信じられないんだ…」
ポツリと溢した秀吉の言葉に、
政宗が悔しそうで歯痒そうに続けた。

(この目で見たのに…)

「雨に連れて行かれた、って言えばいいのか。
叩きつける激雨に雷鳴いが響いて、瞬息間に
目の前から忽然と居なくなった、消えたんだ」

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