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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第52章 隔世遼遥




その頃 私は友人に慰められ、
新幹線に乗る為 駅へ向かっていた。
「しっかりして。学校が始まったら、
また会いましょう。
元気 出すのよ」
そっと背中を摩ってくれる。

そんなことでも政宗を想う。
あの時代の人達を想う。

(政宗も、光秀様も、背中を摩って、
慰めて……くれ…)

「ありがとう。お金もごめんなさいね。
借りるね」
「うん、気にしないで。気を付けてかえって」
「ありがとう」
改札を入って友人と別れ、夕方の新幹線に乗った。


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