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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第52章 隔世遼遥




励ますとか、安心させようとか、
そんなものじゃなく、確固たる自信を持って、無条件に「信じろ」と言われた。

呆れるほど単純で勇決だった。

(政宗ーー…)

また涙が溢れそうになった。




瑠璃が消えた翌日。
眠れぬ夜を過ごした政宗は早朝、
信長の居る天主を訪れていた。
「どうした。
また、明け六つなもならぬ刻だぞ」
天主の外はだだ暗く、眼望には霧が立ち込めている。


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