• テキストサイズ

《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第51章 女神消失




「政宗っ、まさむねぇーーっ!」

叫んで手を伸ばした、その時。
更に雨あしは強まり、全てを掻き消し、
叩きつけ、
天を引き裂く、大きな雷鳴が轟いた。

ゴロゴロ バッシャーン!
雷鳴で声はおろか、激しい雨に視界さえも遮られる。


「…瑠璃…」
前が雨で霞んで見えなくなるほどの雨でも、
歩いて来れる距離だった。

なのに、待っても来ない。


/ 1530ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp