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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第51章 女神消失




ピシャァーンッ‼︎
大きな雷が遠くに落ちた音と共に、
雨あしが急に強くなった。
「キャッッ」
肩を竦め、走り出す。
びしょ濡れになる前に急いで。

(早く入口までーー…)

『早く、軒先までっ…』

(…これ…デジャヴ…)

『もう、目の前なのにっ』

(まさか…今、さら、なんて…)

走っても近付かない感覚。
あの日も感じた。

(いや…嫌やっ)


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