第50章 追懐秋天(R18)
クッチュッ…ちゅっ…
「ん…瑠璃…ちゅっ…綺麗だ…チュ」
政宗は瑠璃の淫溺な艶姿を愉悦の笑みで褒める。
「んぁ…ぁ…はっ…まさ…ね……」
褒められた瑠璃が、嬉しそうに乙女の様で、そのくせ甘く魅惑する淫女のように微笑した。
(俺しか、見えてない)
瑠璃の瞳には政宗しか映っていない。
「まさむねっっ…だい…好きいっ…
やっはっっ、んっ…もっ…とぉ…」
政宗と政宗が与える快楽しか求めない。
(俺だけしか知らない、女の顔をして、魅了する。俺の女神ー…)
そう思えば、猛々しいほど興奮する。
もっと、もっと、激しく攻め立て、
喘がせ泣きながら、懇願させたい。