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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第47章 (終章) 煙の消えた後



「朝倉の家臣であった為、信長様を怨んでの事だったが、廓の様な屋敷で、大麻(オオアサ)を使用し、
気に入らない女は、今までにも何人も監禁暴行した挙句、殺していた。
お前も殺すつもりだったらしい」
「…そう…美人は嫌いだとしきりに言ってました。
今までに女に散々、心を傷つけられたんでしょうね」
憐んだ風に言うも、
「まぁ、あの風体ですしね」と嘲りを付け加えた。

「成る程」
光秀は瑠璃の発言を悦色としながら聞いている。
「でも……
だからって、大麻を吸わせて、
廓や外国に売るなんて…許せへんわ…。
そうですやろ、光秀様?」
呼びかけられて見れば、瑠璃が、
息を呑むほど妖麗に冷笑している。

(瞳は真剣に、求めて)


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