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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第46章 狂地からの救出




家康はそれを見ながら考える。

(大事な?…何で……?)

破片を握って見る。
「つっっ…」
チクッとした痛みにビクッと身体が反応した。

(まさか⁉︎…なんで、そんなに彗智*なの…)

「アンタ…この痛みで精神を保とうとしたの?」
家康が小さな声で驚嘆した。
そして安堵した。

(やっぱり君は、淫行の伏魔殿の魍魎には、なってなかったんだね)

瑠璃小さな破片で身も心も守り切った。



※彗智…聡く知恵があること。
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