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《イケメン戦国》未来から来たお姫様
第46章 狂地からの救出
「ひっぃ……」
光秀の冴え冴えとした清々しさが、
かえって酷く恐ろしい。
どんな残虐な手段をも
涼しい顔で実行するだろうこの男の本性を見抜いたのか、
「今言えば 五体満足でこー「言う!」」
光秀が言い終わらないうちに、
乞うように下間が声を上げた。
「言う……女は…小泉が…ー…の廃屋でーー…
くるわの……な、と…一緒に…
…ぐっあ"ぅ……お、の……」
下間が必要情報を口にした次息、
光秀の短刀は喉を切り裂いていた。
墨をこぼしたように、赤い血溜まりが広がる。
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