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《イケメン戦国》未来から来たお姫様

第45章 煙に隠れた人探し



涙を流し、それでも、
憎悪を顕に、挑む様な眼を男に向け言う。

「アンタ…かにっ、指、いっ……かて…
…やらへんわっ」
「まっだ、そんな口がきけるとはっ」
男が瑠璃の手首を捻る。
「ツッ。…あっ、くっぅぅ…」
瑠璃は拳を強く握って耐えながら、
男を更に睨む。

「私の…全部、はっっ…ーーの、モノや!
…アンタの、思う……おり……か、
ならへんでっ、絶対になっ‼︎」

正面から啖呵を切った瑠璃は、
激高した男に投げ飛ばされて、意識を失った。


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