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【JOJO・アヴドゥル夢※R18】先生と一緒に【現パロ】

第8章 これ以上焦らすんじゃあない


……それと、重要なことを思い出した。
口を離すと、少し唾液が私と彼女の口を繋ぎ、名残惜しげに消えた。

「姫」

彼女は、上気した頬で荒い息をしている。 苦しげに「ン……?」とうわ言のように返事をする。

「あの時……その…………初めてだったか?」

姫は真っ赤な顔で、目を逸らした。「先生が……初めてでした」

「っ!!」
私は頭を抱えた。
とても適当に、酷く済ませた覚えがある。姫の事を、手当たり次第に男を誘惑しておちょくるやつだと思って、かっとなってしまって……。犯すように抱いてしまった。
私は、彼女の頭を優しく撫でる。

「すまなかった……痛かったよな?」

「だ……だいぶ……」

力なく笑う姫を見ると、本当に申し訳なく思った。ぎゅっと抱きしめ、私は言った。

「本当にすまなかった。……”今日から”は優しくするからな」

「っ! あ……は……はい…………」

更に真っ赤になった姫は顔を隠しながら言う。その恥ずかしそうにしている様子が、死ぬほど可愛く思えた。
私は、シャツとスラックスを脱ぎ、一糸まとわぬ姿になる。姫はまだパジャマを着ていて、こちらをチラッと見ては赤い顔をして顔を逸らしていた。

「姫も脱げ」
「み、見られながらは恥ずかしいです」
「私が脱いでいるのは見ていたくせにな」

これ以上焦らされたら、優しくできなくなってしまう。暴発しそうだ。
もじもじしている姫を押し倒し、彼女の、耳や首筋に舌を這わせた。
そして、片手でパジャマのボタンを上から外していく。

「っ……あ……! ま、まって……」

「またない」

脱がせたパジャマから手を差し込み、姫の背中に腕を回した。彼女は少し体を震わせながら、私の首にしがみついている。
カチンとブラジャーのホックを外し、はぎ取ろうとすると彼女はそれを拒んで腕を交差させた。
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