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【JOJO・アヴドゥル夢※R18】先生と一緒に【現パロ】

第2章 私のキャラじゃあない


…………ガンガンに勃ち上がっていた股間は当然ながら落ち着かず、その後は"なんとか自分で落ち着けさせた"のだった。





あれから一週間経った。ぱったりと姫からの誘いが無くなり、アヴドゥルは毎日そわそわとしていた。その度に「待っている訳では無いのだ! 期待している訳では無いのだ!」と言い聞かせながら、オーソンで避妊具を買ってしまっていた。「矛盾している!!」
今日も仕事帰りにオーソンに寄ってしまっていた。
数日に1回は避妊具を買いに来るアヴドゥルは店員から覚えられてしまい、影で「石油王かな」等と言われているが、それは彼は知らない……。

「(ふむ……コンドームもいろいろ種類があるんだな)」

0.01と書かれた箱を手に取って興味深げに眺めていると、背後から女性の声がした。「え? は? 冗談でしょ!」
「!?」
振り返ると、そこにはグンバツの足の女性が立っていた。

「何でコンドームなんて眺めてるの?」
笑い声まじりで彼女はアヴドゥルに声をかけた。

「マ、マライア……!?」

彼女はマライア。以前、ジョセフとアヴドゥルが務めていた大学の物理教師だった。磁石ばかり弄ってるかなり変わっている女性だ。
今は、ディオが校長の短大で働いている。
マライアはアヴドゥルと、彼の手に持たれているコンドームの箱を交互に見ながら「ふ〜ん」と言う。

「……男ができた?」
「なっなぜ男になるのだ! 私はノーマルだッ!!」
「あらそう? 飲み会の時にポルナレフと酔っ払って男の友情だってさあ、タッ」
「こんな所で言うなああああ〜!!!」

マライアはアハハハと大笑いしてた。「じゃあ女できたのね」
「女……か」
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