• テキストサイズ

ヘブンズシュガーⅢ【気象系BL小説】

第18章 こちら、アラシノ引越センター!


「正直まだ、男の人怖いけど…でも俺もう大丈夫だと思う」
「…そっか…よかった…」

ニノの笑顔はキラキラしてる。
そりゃ武井ってひとが勘違いしたことや、藤島があんなことしたのもわかるっつーか…いや、無理やりするなんてわかりたくないけど。

眩しすぎて、自分のものにしたくなるっつーか…

「って、俺なに思ってんの!」

べちっと自分の頬を全力で打つ。

「なにしてんの!?」
「いや、気にするな」

右頬がヒリヒリしてるが、自分へのいい戒めだ。
本当にもう、俺どうしてしまったんだ。

ニノのことになると、なんだかいつもの俺じゃないみたくなる。

まるで、初めて好きになった子の前にいるように…
頭が浮ついてる。

「気にするよ…大野さん」
「え…?」
「だって」

ニノはちょっとだけ顔を伏せると、上目遣いで俺を見た。

「また、気持ちよくしてくれるんでしょ…?」
「ばっ…」

馬鹿っていいそうになったけど、実際そう言ったしやったしやっちゃったし。

「ばっ?」
「いや…その…うん。言った。言った」

でもそれは前提として、ニノが嫌じゃなかったらってことで。

「その…おまえが嫌じゃ…なければ…」

そう言ってニノを見ると、顔を真っ赤にして俯いている。

「嫌なわけ…ない」

/ 840ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp