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ヘブンズシュガーⅢ【気象系BL小説】

第18章 こちら、アラシノ引越センター!


などど不埒なことを思いながら、スエットを着る。
そのままベッドに座ったら、手の下でザリって音がした。

「あ…」

さっきニノについてきた土が乾いてサラサラになってきてる。

慌てて掃除機を出してきて、ざっくりと土を吸い込ませて。
それから掛け布団からなにから全部、シーツを取っ替えた。
もう一回で洗濯できねえから明日でいいか…

居間から玄関までもざっくりと掃除機を掛ける。
夜だけどまだ寝る時間じゃないから許せ。
両隣と上の住人よ。

それが終わると、玄関に脱ぎ捨ててあるニノの服を掴んだ。

「……」

ニノのぱんつ…
もしかして、あれがついてるんじゃないかと思って。
べったりついてたら手洗いしないと、洗濯機じゃうまく落ちないことがあるから…

確かめようとしたけど、なんでか知らないが邪な気分になってきて。
男物のパンツを握って玄関先に立ち竦むただの怪しい人と成り果てた。

「ていっ…」

意を決してさっと見てみたら、大丈夫みたいだった。

「大野さん…」

振り返ると、ニノが風呂のドアから顔を出してた。

「ち、違うからなっ…」
「うん…」
「な、なんだよ!?その目は…」
「あの、バスタオル…」
「あ…」

バスタオル出しておくって言って、出してなかった。

「ごめん。今持ってく!」

ニノの服を三和土に置いて、バスタオルを居間の押し入れまで取りに行った。

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