第18章 こちら、アラシノ引越センター!
☆N☆
消えていく──
頭の中にチカチカと星がいっぱい飛んでいる。
息もできないくらい、大野さんが俺の唇にキスしてくれて。
あいつらに触られた、嫌な感触が消えていく気がした
俺の身体が、綺麗になった気がした
「きもちぃ…」
大野さんの手が作り出す快感はあっという間に俺を追い込んだ。
気持ちいいから、もっとこのままでいたいのに。
もっともっと、永遠に。
このまま気持ちよくなっていたかったのに。
「ああっ…やっ…やだぁっ…イキたくな…」
「さっきはイキたいって言っただろ」
大野さんの息も上がってる。
荒い息を吐き出しながら、俺にキスをくれる。
「んっ…まだっ…感じてたぃ」
「…可愛い…」
大野さんの手が容赦なく俺を追い込んできた。
「ああっ…やっ…イッちゃっ…イッちゃうっ」
「いいから…何回でも、何回でも触ってやるから」
触ってくれるの…?
大野さん、触ってくれる…
全部知っても、俺のこと触ってくれるんだ
「うれしぃ…大野さん…」
「ん…」
汗が急に吹き出してきて、シャツを濡らしてく。
ズボンの中に入ってる大野さんの手も、ヌルヌルに濡れてる。
ああ
気持ちいい
気持ちいいよお
「ニノ…」
「大野さんっイクっ…」
びっくりするほど身体が跳ねて。
びっくりするほど白いのが出て。
そこから、暫くその余韻で動けなかった。