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ヘブンズシュガーⅢ【気象系BL小説】

第18章 こちら、アラシノ引越センター!




もう、だめだった──


逃げないようにニノを壁に押し付けると、頬を両手で包んだ。
ほんのり赤くなっている頬と唇にキスしまくった。

だってキスされたって聞いたけど、どこにキスしたかわからない。
そんなこと聞けないから、可能性のあるとこ全部にキスした。

「ん…ぅ…」

ニノの手が拒まないから、消毒の作業に没頭した。

「あっ…ああっ…」

キスしながら、ニノのシャツに手を突っ込んで乳首にも触った。
体がびくんっと跳ね上がったが、仕方ない。
ここも消毒しなきゃいけないんだから。

「大野さんっ…」
「ニノ…あと、どこ…?」

もう息が上がって苦しい。
そしてなぜか俺は勃ってた。
もういつ以来かというくらいのフル勃。
でもこんなのニノに悟られるわけにはいかない。
少し腰を引いたままの姿勢でいるしかなかった。

「あ、と…ココ…」

ニノは俺の手を取って、ニノの…

「ん…ココも消毒…して…?」

股間に導かれた手は、硬くなったそれに触れた。

おんなじだ。
俺とおんなじことになってんじゃねえか。

急激に頭に血が昇った。
ぐっと握りしめるとニノの体がブルブルと震えた。

「あっ…も、っと、強く、触って…?」
「…いいの…?」

俺と同じ形状のそれを、恐る恐るズボンの上からぎゅっと握り込んで軽く扱いた。

「ひゃっ…あっ…きもちぃ…」

快感に蕩けた目が、俺を捉えた。


もう、止まれなかった──

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