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ヘブンズシュガーⅢ【気象系BL小説】

第18章 こちら、アラシノ引越センター!


「そうなんですよね。大野さん、なんかそういうとこある…」
「それって…俺が天然ってことと関係ある?」
「ある…かも…」

そう言ったら、ますます疑問顔になっていくのが面白くて。

「大野くん、自分が天然だって認めたくない?」

西川さんが笑って聞くと、大野さんはコクンと頷いた。

「ぶーーーーっ…て、天然の人は、絶対自分が天然だって認めないからっ…大野くん、天然っ…!!」

西川さんに太鼓判を押されて、大野さんは呆然とした。

「俺…天然なんだ…」

別になんか爆発的に面白いこと言ってるわけじゃないのに。
なんでこんな面白いんだろ…

西川さんは、おしぼりに顔を埋めて笑いを堪えてる。

「くくく…お、おもしれえな…」

しばらくヒーヒー言ってたけど、収まったら西川さんもおしぼりで顔を拭いた。

「やべ…あさり臭え…」
「あ、おしぼり貰いましょうか」
「いい。自分で頼む」

そう言うと、後ろの襖を開けて、おしぼりを頼んだ。

「俺さぁ…いくらつなぎでも、バイトでも…こうやって縁があって一緒に働いてる、仲間だからさ…」

突然、なんか熱く語りだした。

「そんな仲間が、不愉快な思いしてたり、暴力振るわれてるなんて気づかなくてな…不甲斐ない」

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