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ヘブンズシュガーⅢ【気象系BL小説】

第14章 BOY【A side】EP.7


おいで
一緒に可愛がってあげるから


むき出しになった智の上半身を引き寄せて、胸板に舌を這わせる。

「あっ…」

びくりとまた、智の身体が震えて。
その背中を反らせて声を上げた。

「ちゃ、んと舐めろよ…」
「どこを?」
「ばか…」

ぐいっと頭を引き寄せられて、そこに導かれる。
舌の先で転がすように舐めてやると、智の胸板に鳥肌が立った。

「あ…いい…雅紀…」
「ん…」

もう、何年も…こうやって肌を合わせてるけど、飽きることがない。
だって智は、びっくり箱みたいに面白い。

今日見るこの、欲情した顔だって…
初めて見るみたいに新鮮だ。

智の身体を引き寄せて、ボトムのボタンに手をかけた。
そのまま耳元で囁いてみた。

「ねえ…ニノちゃんがこっそり見てるよ…?」
「え…」
「じっとして。動いたらやめちゃうよ?」
「や…雅紀…」
「俺のを入れられてる智、見せてあげようよ…ね?」
「…なんで?やだ…」

嫌がる割には、身体に力入ってないよ?

「…入れて欲しくて堪んないんだろ?」

低い声で囁いたら、びくりと反応が来る。

「……ね?だから大人しくするんだよ?智…」

トップボタンを外してファスナーを下ろし、ボクサーパンツごとずり下げた。
顕になったソコは、しっかりと滾ってる。

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