第13章 BOY【N side】EP.6

「ん…んんんっ…」

熱い棒が、内臓まで突き破るような勢いで入ってくる。

「さとぉ…」
「ん…気持ちいい…和也…」

ぎょうざがなくなったから、空いたスペースに突っ伏してしまった俺の背中に、ゆっくりと智がのしかかってくる。
見上げると、すごく優しい顔をした智が軽いキスをくれた。

「も…お…立てないって言ってるのにぃ…」
「これで立てるだろ？」

ぐいっと腰を押し付けて。
俺の奥深くまで入って来て。

「ひゃっ…ぁ…も、無理ぃ…」

すでにもう限界が近くて。
智が入ってきただけで、ぶっ放しそうになってるのに。
作業台に自分のが押し付けられて、触ることもできない。

「智、ちょっとニノちゃんの体起こして？」

雅紀の声が聞こえたかと思ったら、少しだけ上半身を起こされて。

「もお…ニノちゃん、全然手伝ってくれないから、時間かかっちゃったじゃん…」

そう言いながら、エプロンの前掛けにするりと手を入れてきて。俺のチンコ握って来た。

「まっ…待ってっ…も、出ちゃうからぁっ…」

後ろも前も責められて、もう泣きそうになってきた。

「あー…やべ、締まる…」

智の低い声が聞こえてきたかと思ったら、突然突き上げられて。