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ヘブンズシュガーⅢ【気象系BL小説】

第12章 BOY【M side】EP.5


二宮…たすけて

たすけて、二宮

「あぁっ…」
「おーすげえなあ…指でこんなんだから、俺の入れたらもっとだぞ…?なあ…」

いらないきたない
そんなものいれるな

「やあああっ…」
「ほら、力抜けよ…」

男が俺のケツの穴に、アレを押し付けてきて。
前と同じように、無理やり中に入ってきた。

ゴムの擦れるミチミチと嫌な音を立てて、狭いソコをこじ開けるように。無遠慮に入ってくる。

内臓を突き上げられてるようで、吐きそうになる。

「やだああっ…」
「スゲ…狭…」

いやなのに
吐きそうなのに

「いやあっ…」

突き上げられる度に、何かが込み上げるように湧いてくる。

「嫌って言いながら…締め付けて…気持ちいいんだろ?」
「違うっ…」

上から叩きつけるように突き刺されて、身体が仰け反るほどの衝撃がきた。

「いやああああっ…」

なにこれ

「すげーじゃん…ねえ、本当に初めてだったの?ねえ」

勝手にビクビクと身体が震える。

なんだよこれ

ぎゅっと汚いシーツを握って耐えるけど、身体は俺の言うことを聞かない。

「うわも…すげ…潤…ヤバ…」

男の動きが激しくなった。
揺さぶられながら、握りしめた拳が目に入った。


たすけて

なんでこんなのがきもちいいの…?




二宮、たすけて

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