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ヘブンズシュガーⅢ【気象系BL小説】

第11章 BOY【S side】EP.4


「…いいよ…翔の感じるままに…」
「だめ…」

気持ちよくなるなら、一緒に…
松本さんと一緒に、イキたい。

いつもなら、さっさと相手をイカせて。
ただただ早く終わらせたい。

妹と弟の待つ家に、早く帰りたかった。


でも…今日は違う。


「ね、凄い…ココ、すごく柔らかいね…」

すごく嬉しそうに俺の中で指を動かしてる松本さんが…
愛おしい


だから…松本さんが望むから…

俺も、楽しんでいい…?

気持ちよくなっていい…?


「…松本さんのために…ほぐしてきた…」

ホントは、自分のためなんだけど…
いきなり突っ込んでくる客がいるから、予め事務所で準備するようにしてるから…

手を伸ばして、松本さんの肩に触れた。

「嬉しいね…」

そう言うと、顔を上げてにっこり微笑んでくれる。

「あっ…ああっ…」

気がついたら指が3本入ってて。
ぐいっと中の指を広げるように動かされて。

「そこっ…だめ…」

前立腺に指が触れて。

「あ…見つけた…」

コリコリとそこを刺激されて、仰け反るほど感じてしまった。

「やっ…ああっ…だめっだめっ…」

初めて…他人に触られて、こんなふうになった。
自分で、一人でするときは感じたことあるけど…

「どうしよ…どうしよう…」

感じすぎて、死にそう

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