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ヘブンズシュガーⅢ【気象系BL小説】

第2章 今日の猫来井さん③


和をちょっと起こして、身体をずらすと猫来井さんのをカプッと口に入れた。

「あひゃっ…にゃっ…」

ぶるっとしっぽを震わすと、マットレスにぱたぱたと叩きつけるように悦んでる。

「き、きもちいいれすぅ…」

踏ん張ってるけど、足はもうガクガクみたくてぷるぷると震えてる。
口の中で、猫来井さんのギンギンくんはぷるんっと震えて、気持ちよさそうだ。

…かーわいい…

「ねこじゅん…ねえ…」

和の声が聞こえたから目だけそちらに移すと、和が寂しそうに指を咥えてる。

「もう、ちょーらい?」

あー…さっきのまたたび、かなり効いたんだな。
もう我慢出来ないんだ…

頷いてやると、嬉しそうに和はベッドサイドからローションのボトルを取った。
和の唾液で黒光りしてるギンギンくんを手に持つと、いつものかつおぶしの香りのするローションを掛けた。

「えへへ…おいしそう…」

そのまま俺の腰に跨ると、よだれがこぼれそうな口を手で拭った。

「いたーだきます…」

にたりと笑うと、徐々に腰を沈めていった。

「んっ…」

狭い中をゆっくりと俺のギンギンくんが突き立っていく。
和のお口よりも、何倍も熱い。

にゅるっと滑る粘膜の感触が堪らない。

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