第10章 もっと♡にゃんこわんこ
それからすぐ、みんなを起こした。
「しょお…おっきしてえ?朝だよお…」
「うーん…ねみい…」
「まつもとしゃーん!朝だおお…」
「俺今日、パス…無理。腰動かない…」
うしろではあいばせんせいをかずが起こしてる。
「まーくぅーん…朝だよお…」
「おわぁ…もう朝かあ…やべえ…ねみぃ…」
あいばせんせいが一番に起きて、シャワーしに行った。
「翔ちゃん、風呂借りるね?」
「ああ…」
ぺたぺた急いであいばせんせいはお風呂に行った。
翔とまつもとさんはどうやらおやすみするみたい。
ベッドでぐたーってしたまま、あいばせんせいを見送った。
「雅紀すげーな…」
「体力おばけ…週末、ジムで鍛えてるらしいよ…」
「マジか…」
もぞっと動くと、翔はぼくのこと抱っこした。
「はー…抱き心地いい…」
「悪かったな、抱き心地悪くて…」
「いや、ちげーから…潤…」
「ふーんだ」
まつもとさん、拗ねちゃった。
「しかし大変だなあ…雅紀…」
「まあ、患畜の命預かってるからなあ…急に休むわけにはいかないよね…」
くるってまつもとさんはこっちを見ると、向こうにいるかずに手招きした。
かずはふふって笑って、まつもとさんの上にのっかった。
「いいこ…かず…」
「きゅうん…」
まつもとさんは、かずの体をぎゅうって抱きしめた。