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ヘブンズシュガーⅢ【気象系BL小説】

第10章 もっと♡にゃんこわんこ


翔がかずの体越しに、ぼくのほっぺたを手で包んだ。

「さとし、言って?昨日、かずとなにしてたの…?」
「こ…こうびぃっ…」
「ふうん…?かず…昨日、さとしと交尾しちゃったんだ…?」

翔はわるいかおをして、かずの顔を自分に向けた。

「翔…」
「昨日も気持ちいいこといっぱいしたのに…今日も欲しいの?」
「ほし…ぃ…きゅぅ…んっ…」

あいばせんせいはちゅぽんっとかずとお口から出すと、にやっと笑った。

「あ…まぁくん…もっとぉ…」
「んー…俺もう我慢できないの。だからもう入るね?」
「もうちょっとで出そうだったのにぃ…」
「へえ…?」

あいばせんせいはちらっとまつもとさんの顔を見た。
それから翔の顔をみた。

「なんだよ…?」
「ねえ、翔…いつもさとしって、下だよね…?」
「あ?ああ…」
「見たくない…?」
「え…?」

にたっと笑うと、またまつもとさんの顔をみた。

「潤、ほら…」
「あ?俺、今入ったばっか…」
「いいから、ほら…もうさとしもイキそうな顔してんだろ?」
「ああ…」

じゅるんって、まつもとさんがぼくから出ていっちゃった。

「いにゃあぁぁ…」

寂しいよお…おしりの穴じんじんしてる…もっとぉ…

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