第10章 もっと♡にゃんこわんこ
「ん?どした?さとし…」
手に、ティッシュとかタオルとかもってきてた。
「ぼくもぉ…おいわいして?」
「ぶぶっ…さとしは誕生日じゃないだろお?」
「いにゃんっ…ぼくもいいこしてほしいの…」
「わかったわかった。ちょっと待って…」
手に持っていたものをマットレスの上におくと、まつもとさんはぼくのからだをあおむけにした。
「さとしも…いいこいいこしてあげるからね…?」
「うにゃぁ…」
そういって、かずの方をちらっとみて。
「ほら…かず気持ちよさそう。見てみ?さとし…」
かおをむけたら、かずの胸に翔がちゅっちゅして。
あいばせんせいは、ずっとぺろぺろしてるみたい。
かずのおかお、とろんとろんになってる。
「みにゃぁ…」
「さとしもとろとろになろうね…?」
まつもとさんがぼくのうえにのっかってきて。
ちゅーっていっぱいちゅうしてくれた。
「まちゅもとしゃぁん…」
「俺も、いい加減潤って呼んでほしいけど…さとしのその舌っ足らずなのもたまんないんだよな…」
「にゃぁあ…?」
「なんでもないよ…」
そういうとまつもとさんはぼくのお腹やむねにちゅって。
またちゅうをいっぱいしてくれる。