第10章 もっと♡にゃんこわんこ

「だってぇ…しっぽさわってるぅ…」
「ふふ…ねえ、ちゅーして？さとし…」
「にゃ…」

かずのピンク色のくちびるにちゅーしてたら、すっぱだかになった翔がごろんて、かずのよこにきた。
びっくりして顔を上げたら、翔はにやってわらった。
あいばせんせいはそれを見ると、かずにちゅってして。

「さあ…かずのお誕生日のお祝い、始めよーね…？」
「きゅうん…」

かずの唇からちゅーを離すと、かずはうるうるした目であいばせんせいを見た。

「相葉先生…」
「そろそろ雅紀って呼んでくんないかなあ？難しかったら、まーくんでもいいけど？」
「…まーくん…」
「ふふ…合格」

あいばせんせいは体を起こすと、かずのあんよを大きく開いた。

「きゃうっ…ま、まーくぅん…」
「ほら…もう準備万端…」

にやにやしながら、かずのおちんちんぱくんってした。

「きゅうぅんっ…」

びくびくーって背中を反らせた。
きもちいいんだあ…

翔はそんなかずのあごを持って、ちゅーしはじめた。

「いいなあ…」

あいばせんせいと翔のふたりにいいこいいこしてもらってる。
ぼくもいいこしてほしい。

「まつもとしゃぁん…」

しっぽを触ってたまつもとさんはいつのまにかベッドからいなくて。
寂しくて思わずなまえをよんだ。