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ヘブンズシュガーⅢ【気象系BL小説】

第10章 もっと♡にゃんこわんこ


「寝ぼけてたんだってば…スマン!!」
「謝ればなんでも済むと思ってんでしょ…俺は忘れねーからなっ!」
「やばい…俺もケツ、掘られるのかなあ…用心しとかなきゃ…」
「だーっ!だからっ…間違えたんだってばっ!」
「酷い…俺のこと弄んだのねっ…」
「かわいそう!潤っ…」
「おまえらあああ!」
「みにゃぁん…」

しょう…そこ…

そこ…おちんちん…

翔のお腹をさすってた手が、だんだんずれてぼくのおちんちんをさすってる。

「にゃぁ…ん…にゃ…」
「ん?」
「あれ…さとし、何て声出してんの…」
「あっ…」

慌てて翔の手が離れていったから、その手をぎゅっとにぎっておしつけた。

「きもちーの…もっと…翔…」
「ああ…さとし…ごめんな…?かずが起きるまで待って?な?」
「いやにゃん…もっとなのお…」

あちゃ~…ってあいばせんせいがつぶやいた。

「でも、さとし…ちょっとお兄ちゃんになったんだから、もうちょっと待とうな?」
「いやにゃん…」

かずが起きるまで待ってたら明日のあさになっちゃう。

翔のてに、ごしごしとお股をこすりつけた。

「あー…こりゃもう、完全にスイッチ入ってる…」
「さ、さぁとしぃ…」

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