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ヘブンズシュガーⅢ【気象系BL小説】

第9章 からふるどろっぷすす from ドラジェ ─dragee─


「ちょっと…智…?」

よくみると、智の手がもぞもぞと動いてる。
テーブルの下でもぞもぞ…

「ちょ…何やってんのよあんた!?」

ニノが智の手を掴んだ。
やっぱり…智のやつ、ジーパンの上からでもシコってやがったな…

「えー…だってぇ…俺もお客さんのこと思い出してぇ…」
「は?これから仕事だっつーのに、よくやるわ」
「だって俺ぇ…今日、すっごいシたくて…我慢できないよぉ…」
「もお!相葉さんにでも頼みなさいよ!」
「まっ…ちょっ!俺だって今日仕事しにきたんだよ!?」
「あんたなんか馬車馬みたいに絶倫じゃない!一発出したくらいでどうってことないでしょ?」
「ば、馬車馬って…!見たことないよぉっ…」

そこじゃねえだろ、雅紀…
ニノも自分のことを棚に上げて酷い言いようだ。
つか、おまえらもヤったのかよ…

……雅紀も絶倫だったのか。
今度暇なときお願いしてみよう。←オイ

「やだー…だって雅紀、でかいんだもん…」
「ちょ、さ、智っ…シーっシーっ!」

雅紀が焦って人差し指を口に当ててる。

「…智ともシたわけ…?」

ニノが明らかに怒りモードに入った。
でも今度はメスモードのままだ。
これはちょっと面倒なことになりそうだ…

「えー?だって俺の初めての客、相葉ちゃんだよ?」

でっかい天然爆弾が一個、落とされた。

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