• テキストサイズ

ヘブンズシュガーⅢ【気象系BL小説】

第7章 大野の紋章~考古学者大野智の憂鬱~


「あっ…んっ…やぁっ…だっ…」

もう、わけがわからなくなってるのに、これ以上わけがわからなくなりたくない。
その手を引き剥がそうとしたけど、頑固にジュンフィスはやめてくれない。

「だっ…ぁっ…めっ…ジュンフィスの気持ちいい顔、見たいのにぃっ…」
「俺だって、シャトシの気持ちいい顔がみたいっ…」
「あっ…やめっ…」

ジュンフィスの腰の動きが、突き上げるような動きに変わって。
アソコからじわじわと熱いものがこみ上げるように、快感が全身に広がっていく。

「はっ…あっ…も、い…イクっ…」

気持ち良くて、もう頭回らない。

「シャトシっ…もうっ…」
「ジュンフィスっ…俺もっ…」

ガクガクと身体を揺さぶられるように突き上げられて。

「っ…じゅ…んっ…」

一瞬身体が浮いたような感じがして、でっかい快感に飲み込まれて弾けた。

「あっ…ああっ…んっ…」
「はあっ…ああ…シャトシ…」

その瞬間、ジュンフィスが俺のことぎゅうっと抱きしめてくれて。
ビクリビクリと震える身体を抱きしめて、とても…


とても…俺はしあわせだった




/ 831ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp