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ヘブンズシュガーⅢ【気象系BL小説】

第7章 大野の紋章~考古学者大野智の憂鬱~


「でも…ジュンフィス…」
「これからたくさん時間はある…だから、焦らずとも良い…」

それからまたゆっくりと腰を引いて。
またぞわりと快感が上って、仰け反った。
今度はゆっくりと、ジュンフィスが戻ってきた。

「っく…ぅ…」

少し痛いけど…でも、いいのに…

「も…っと…ジュンフィス…」
「シャトシ…」
「もっと…欲しい…」

ジュンフィスの、気持ちいい顔見たい
気持ちいい声、聞きたい

ジュンフィスが、少し顔を歪めて。
それからゆっくりと腰が律動し始めた。

「バカ…シャトシ…」
「うん…もお、バカでいいよぉ…」

痛みと快感が交互に襲ってくるなか、ジュンフィスの顔をじっと見上げた。

少し苦しそうな…でも、気持ちいい吐息を吐き出すのが嬉しくて。

嬉しくて嬉しくて、お腹がだんだん熱くなってくる。
お腹から広がった熱が、全身の皮膚を熱くして…
汗が噴き出して止まらない。

ジュンフィスも汗まみれになって俺のこと、見つめてる。

「シャトシ…」

掠れた声で俺のこと呼ぶと、動きが早くなった。
もう痛いのかなんなのか、わかんなくなってたけど、何度も頷いた。

ジュンフィスが俺のアソコを掴んで、扱き出した。

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