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ヘブンズシュガーⅢ【気象系BL小説】

第7章 大野の紋章~考古学者大野智の憂鬱~


くすぐったくて、思わず少し身体を捩る。
あんまりくすぐったくて、くねくねしてたら…
ジュンフィスの片手が、俺の腰を抑えて動けなくした。

「じっとしていないと…傷がつく」
「わ…わぁってるんだけどぉ…」

だって、そんなとこ触られるの初めてで。
自分でもお風呂以外で直接触ったことなんて…こんなコネコネされるような動きで触ったことなんかないし。

ましてや、指…ジュンフィスに触られてるんだもん

なんか、擽ったさをごまかさないと、なにか出ちゃいそうで…
精液じゃない、別のものが…

「ん…しょうがないやつ…」

少し笑いながら、むき出しの俺の足の付け根に、唇をつけた。
そのまま、俺の元気のなくなってるアソコをぺろりと舐める。

「うっ…ぁっ…ジュンフィスっ…」

一気にそこに血液が集まる。

「そ、んなことっ…やあっ…」

大きく口を開けると、俺のこと飲み込むように口に入れて…

「まっ…て、無理っ…」

ジュンフィスの髪を掴むけど、離してくれない。

ぐちゅぐちゅと音を立てながら、俺のこと飲み込んで。
咥えて離してくれない。
その間も、後ろの口につけてる指は止まらなくて。

「ジュンフィスっ…」

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