• テキストサイズ

ヘブンズシュガーⅢ【気象系BL小説】

第7章 大野の紋章~考古学者大野智の憂鬱~


体の奥から、もっと触りたいって欲望がいっぱい出てきて。

ジュンフィスの髪から手を滑らせて。
俺よりも広い背中に腕を回した。

その背中は、汗ばんでて。
そっと撫でると、びくりとジュンフィスは体を震わせる。

…結構、敏感…?

可愛い…

ゆっくりその手を腰に降ろして。
腰の括れに手を這わせた。

「…シャトシ…」
「ん…?」
「今日は、なんだかもう我慢がならぬ…」
「へ?」

少し体を起こしたと思ったら、手を掴まれた。

「触れ」

そう言って、腰に巻いてる布の中に手を持っていかれた。

「わ…わあ…」

す、すげ…ちょ、俺、初めて…
こんな勃起してるの触る…

「早く…」

なんだか苦しそうで。
思わずぎゅっと握り込んだ。

「っ…さ、とっ…」
「あっごめん…」
「…いい…そのまま…」

ジュンフィスの腰がゆらりと動いて。
俺の手の中で、ジュンフィスの熱が動く。

「今日は…おかしい…」

ジュンフィスも、おかしいんだ…
なんでだろ…
また、俺も元気になってるし。

すぐに俺の手の中はジュンフィスの先走りで、ぬるぬるになって。

俺に覆いかぶさりながら、ジュンフィスはとっても気持ちよさそうな顔をしてる。

もっと…一緒に気持ちよくなりたいな…

/ 831ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp