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ヘブンズシュガーⅢ【気象系BL小説】

第7章 大野の紋章~考古学者大野智の憂鬱~


「あひゃっ…」

スルスルと腿を手が撫でていったかと思うと、俺のアレに手が触れた。

「あっ…あのそのっ俺っ…」

男なんだって言いたかったのに、またもやジュンフィスの唇で口を塞がれてしまう。

「もうこのようになっているではないか…シャトシ…」
「へ…?」

ニヤリと笑われて気づいた。
俺、勃ってる…

なんで?
ジュンフィスにキス、されたから…?

なんだかジンジンしてる…

あれ…?
ジュンフィス、驚いてない
男だって…わかってたのかな…

「ま…って…」
「いやだと言うておる」

ぐっと茎を握られて…
下着なんか履いてないから、モロむき出し生掴みされた。

「ま…あっ…」

身体が、熱い。
アソコの先が、ジンジンして…
溜まってるからかな…なんかすぐ出そうだった。

なのに、ジュンフィスは程よい力で俺のこと…

「っ…やっ…やだぁっ…」
「ここは嫌だと言ってないぞ…シャトシ…」
「だめぇ…すぐ、出ちゃうから…」

手で扱かれてるのを止めようとするんだけど、ジュンフィスは柔らかく俺の手をどけてしまう。

「ほら…もうこんなに濡れてきた…」
「やだやだぁっ…も、出るからっ…」
「いいから、そのまま…」

のけぞる俺の首筋や耳たぶに唇を這わせながら、ジュンフィスは囁く。


「俺に…全部、見せて…?」


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