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僕は女の子になりたい【R18】

第3章 デートをしよう



胸を覆うブラジャーはやけに布面積が小さくて薄かった

ただの胸の飾りを隠すだけかのようで、ユーリはこれでは意味が無いと感じていたのだ

しかもショーツも同じだった

これは面積が少ないどころではない

大切なところを隠す以外はほぼ紐だった

おかげでお尻がむずむずしてしまった程に…


そんないつもと違う大胆な下着姿にシヴァは満足そうだった


「あっ…あん」


胸を揉まれ、やわやわと形を変える

吸い付くような柔らかい肌に、ゴツゴツした大きな手がくい込む


「感じているな」

「あっ…言わないでくださ…」

「ふっ。こんなに主張して、早く触って欲しいと訴えているな」

「えっ…」


そっと視線を下げれば、そこにはピンと立った胸の飾りが主張していた

生地が薄いせいで、はっきりとわかってしまう


「体は素直だが」

「あぁん…シヴァ様…」


飾りは主張しても、そこになかなか触れてもらえない

もどかしくて涙が浮かぶ


「ちゃんとどうして欲しいか言うんだ」

「あっ…そんな…」

「言わないとずっとこのままだぞ。香にあてられて我慢がきかないだろ」

「それは…」


やはりこの甘い香りに特別な効果があるようだ

意識が朦朧としそうになる

そして、早くも濡れている事に気づいていた


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