第3章 デートをしよう
「シヴァ様…お願いします…。触って、舐めて…ください。我慢できない…」
「ふむ。まぁ今の段階では及第点だな」
「あぁっ!!」
胸の飾りをツンと突かれただけでビクンと震えてしまう
さらにグリグリと指で摘ままれ、それはより固さを増した
はらりとブラジャーが落ちると、ユーリは舐めて欲しいとシヴァの顔を抱き寄せる
望んだ刺激を与えられ、ユーリは歓喜の声を上げた
「あぁんっ!!」
熱い舌が飾りをこねくり回し、きつく吸われる
反対の飾りも激しく刺激され、ユーリは立っていられなくなる
ガクガクと震える膝
ついに立っていられなくなり、気づけばシヴァに支えられていた
「どうした。随分と息が荒いな」
頬を撫でられるだけで気持ちよくなる
なんとも不思議な感情だった
「シヴァ様…好き、です…」
ぎゅっと抱きつく
愛しくて愛しくてたまらない
こんなにも近くにいるのに、もっともっと近づきたいと思ってしまうのは何故なのだろうか
「なら…」
シヴァがわずかに微笑む
部屋の灯りがいつもと違うせいか、やけに妖艶に見えた
「今日はユーリに奉仕してもらおうか」
「えっ?」
驚いて目を開くと、そっと手を掴まれ誘導される
服の上からでもわかるくらい硬いモノが触れた