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僕は女の子になりたい【R18】

第3章 デートをしよう




***


ふぅっと息を吐いてシヴァは組み敷いているユーリを見下ろす

ぐったりして意識を失っているようだった


「また無茶をした…」


少し萎えた男根を抜くと、蜜壺からこぽっと白濁した液が溢れ出す

出しすぎた、という自覚はあるが止められなかった

それどころか無防備に足を開いているユーリを見ていたらまたしても興奮しそうになる


「んん…シヴァ…さまぁ…」


寝言ですら可愛いユーリに嫌われたくなくて、シヴァは丁寧にユーリの体を拭いてやる

そして予備にといくつも置いてある下着をクローゼットから取り出すと、きちんと服を着せてやった

シヴァ自身も身を綺麗にし、軍服を着こなす頃には、既に昼休み終了から三十分は経過していた

幸い、誰かが訪ねてきた様子はない

シヴァはユーリにマントをかけるとおでこにキスをする

きっとユーリは起きたら潤んだ瞳で怒るに違いない

そしてそれが可愛くてきっとまた抱いてしまうのだろう


長年片思いだったこの恋が実った途端、歯止めがきかなくなっていた

恐らくユーリの体に負担をかけているだろう

それでも抑えきれないのだ



だからこそ、シヴァは一生手放すまいと誓い、ユーリに金色のピアスを付けるのだった―――


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