第2章 魔女の逃亡
昨夜に比べれば、昼間の情事は時間が無く、乱暴だったかもしれない
それでも…
「シヴァ様、私…ちゃんと気持ち良かったです…」
「ユーリ…」
「んんっ!」
再び舌を絡めとられ、先程より呼吸が苦しくなる
覆い被さったシヴァの首に腕を絡めると、太ももに硬いモノが当たった
シヴァも感じてくれてるのだと思えば嬉しくなり、より一層強く舌をむさぼる
夜着の上から胸を触られ、ピクンと体が跳ねてしまう
苦しいからとブラジャーはしていなかったため、簡単に揉みしだかれる
「あぁん…はぁっ」
大きな手に揉まれ、それは形を変える
夜着の上からでもわかるほど胸の飾りはピンと主張していた
直接触れて欲しくてユーリがもじもじしていると、それを察したのかシヴァはすぐに脱がせてくれた
下着一枚だけの姿
本来なら恥ずかしくて隠してしまいたくなるはずだが
「あんっ!シヴァ様ぁっ!」
胸の飾りに吸い付き、固くなったそれを弾くように舐め回されたら、恥ずかしさより嬉しさが勝る
舌で転がされ、くるくると輪を描くように舐められ、ちゅぱっと音を立てて吸われる
気持ち良すぎておかしくなっちゃうよぉっ…!!
ユーリはシヴァの頭を抱きしめ、喘いでいた