第6章 女神への誓い
必死にしゃぶりつき、ユーリの顎が限界を向かえた頃、ドピュッと口の中に温かいものが放出される
ユーリはしっかりと受け止めると、男根の震えが止まったのを確認してからゴクリと喉を上下させた
慣れてしまったこの味は自分だけのもの
そんな淡い独占欲を胸の底に隠し、ユーリは丁寧にシヴァの男根を舐めとる
もう少し達するのが遅ければユーリの顎の方が先に力尽きていたかもしれない
そんな不安と安心が入り交じったユーリだったが、当然シヴァはそれを見越して射精したなんて…ユーリは知るよしもなかった
「良くできたな。すごい良かった」
「シヴァ様…」
頭を撫でられ、胸がキュンと高鳴る
誉められた事が嬉しくて、またしてもユーリは男根にしゃぶりついていた
しかし、直ぐにシヴァに止められてしまう
「しゃぶるのはまた今度だ。今はユーリの中に挿れたい。お前だって欲しいだろ」
そう言われて恥ずかしくもあるが、ユーリは頷いていた
欲しくてしょうがないのだ
「なら足を開いてよく見せるんだ」
「はい…」
ユーリは体制を変えると、シヴァに良く見える様に足を開く
「すごいな。太ももまで濡れている」
「言わないで…ください…」
顔が赤くなるのがわかった
シヴァの男根をしゃぶってる間、止めどなく濡らしていたのだから