第6章 女神への誓い
やはりな、とシヴァは思った
体は素直に喜んでいる
それどころか足りないと訴えているようにも見える
「シヴァ様…や、やぁ…」
「こんなに濡らして、嫌だと?」
「おかしく…なっちゃう…」
顔を押さえたまま泣きじゃくるユーリ
シヴァは己の腰に巻き付けたままだった布を落とすと、立派な男根が姿を現す
ユーリに大いに興奮しており、天に向かって反り返っているソレは、先端からトロトロと先走りを溢れさせていた
「困ったな。このままでは俺の独りよがりになってしまう。そうなっては女神に認めてもらえないかもしれないな」
「んっ…あっ…」
「だからもう一度イクんだ。何度でも気持ちよくしてやる」
「あっ…あぁっ!!」
指を激しくされ、ユーリはまたしても迫り来る刺激に胸をときめかせた
そう、ユーリは素直に感じている
気持ちよくて堪らないのだ
もちろん、シヴァだってそれをわかっていながら刺激を続けている
「ひやぁぁぁ…らめぇぇぇ!!」
ぐちゃぐちゃと音を立て、蜜が溢れ出す
髪を振り乱しながら迫り来る快感の波に耐えようとするも、体は正直だった
シヴァの指をきゅっと締め付けると
「あぁぁぁっ!!」
ユーリは体を弓なりに跳ねさせ、絶頂に達していた