第5章 結婚式の夜
シヴァが敷いてくれたマントの上に寝かされると、直ぐにシヴァが胸に吸い付いてくる
それはキスマークを付け、胸に花びらが散る
さらには固くなった胸の飾りを舐められると
「やぁぁぁん!」
ユーリの声はより一層高くなる
さらに胸の飾りを吸われると、ユーリは迫りくる快感に必死に耐えていた
「あぁぁ、シヴァ様ぁ…」
「ご主人様と呼ぶんだ。言いつけが守れないなら止めるぞ」
「やぁ…止めないでくだ…さ…、ご主人様ぁ」
「いい子だ」
ちゅぱっちゅぱっと胸の飾りを吸い引っ張り、唇が飾りを離した瞬間、胸がぷるんと揺れる
さらに甘噛みされるとユーリは声にならない悲鳴を上げた
「気持ちいいか…」
「はい…ご主人様。ご主人様も…脱いでください」
「そうだな」
バサッとシヴァが服を脱ぎ捨て、上半身裸になる
月明かりに照らされた体はまるで彫刻のように美しかった
鍛えられた体は筋肉が浮かび上がり、光と影によって芸術品と化している
それはシヴァがユーリに抱いた感想と同じだった
「ご主人様の体…素敵です。すごく好き…」
そっとシヴァの首から胸を撫でる
ユーリと違い硬い筋肉質の体
騎士としてシヴァの隣に並びたいと願っていた頃、ユーリもこうなりたいと願っていた