第4章 もっとしよう
「はっ…はぁっ…あん…っ!!」
何度か絶頂に達したユーリ
媚薬の効果より先に切れたのは体力だった
もっと喘ぎたい、もっとイキたい
そう思うのに体は言うことを聞いてくれない
一方、シヴァはまだ媚薬の効果も体力も残っていた
ぐったりしながらも快楽を求めて腰を振り続けるユーリを眺める余裕さえあった
なるほど、あの従業員の女の目的はコレか…
シヴァは冷静に納得した
媚薬を飲んで乱れる恋人を見れる機会なんて早々無い
しかもそんな恋人を見ているとより興奮する
この店のリピーターが多いのも納得だった
「シヴァ様…私もう…」
「まだだ。もっと自分で奥を突くんだ」
「あっ…や…壊れちゃう…」
意識が朦朧としながらもユーリは体をくねらせ、男根を味わう
繋がっている部分はぐちゃぐちゃに濡れており、ベタベタとしていた
蜜が溢れ、吐き出された白濁した液体が溢れ、シーツもぐちゃぐちゃだ
「今度は俺の番だ。四つん這いになってお尻を突き出すんだ」
「はい…シヴァ様…」
ユーリはシヴァの言うとおりの格好になると、秘部を見せつけるように足を広げる
「シヴァ様…早くぅ…」
媚薬の効果か、ユーリは物足りないというようにシヴァにねだる
目は虚ろだが、その姿により興奮したシヴァは
「まったく本当に可愛いな」
そう言って蜜壺に指を飲み込ませた