第4章 もっとしよう
なんとかシヴァを説得し、ベッドに寝かせる
肌は熱を持ち、とても苦しそうだった
「失礼しますね」
ユーリはシヴァの足の間に正座をするとガウンをめくる
するとそこには苦しそうにビクビクと震える男根の姿があった
先っぽからは透明な液体が漏れ、妖艶な雰囲気を放っている
「ユーリ…悪いな…どうやら媚薬の効果は思っていた以上に強いらしい」
「私に任せてください」
何でも完璧にこなすシヴァが弱っているのを見るのは初めてだった
しかもユーリ自身が役に立てる
シヴァには悪いがユーリは内心嬉しくなっていた
「では…さっそく」
教わったとおり男根に手を添えて上下にしごく
激しく脈打つソレは、最早別物に見える程だった
たくさん気持ち良くなってもらおう
ユーリがわずかに握る手に力を込めた時
「くっ…!!」
「えっ?」
シヴァから苦しそうな声がしたと思ったら、白濁した液体が飛び出していた
まだ触れただけと言っていい刺激に、シヴァは射精したのだ
今日既に何度も射精しているはずなのに…!?
ユーリが驚いたのはその速さだけではない
男根は手の中で激しく脈打ち、またしても射精をするかの勢いで震えていたのだ