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僕は女の子になりたい【R18】

第4章 もっとしよう



「どうしたユーリ。まだ寝てていい」


シヴァは体を起こしたユーリの背中を撫でる

ユーリの瞳はトロンとしており、まだ夢の中のようにも見えた


「ん…シヴァ様は、寝ないんですか?」

「俺もすぐ寝る。だから先に…」

「じゃぁ、一緒に寝ましょう」


ぎゅうっとユーリが抱きついてくる

思わずシヴァは腰を引いていた

この欲を落ち着けてからでないと眠れないのだ


「シヴァ様、なんで…って…!?」


シヴァが一歩下がったのが気になったのだろう

ユーリ瞳が不意に盛り上がったガウンに視線が注がれた


「ユーリ、もう寝ろ」

「やっ…シヴァ様…どうしたんですか!?」


どうやらユーリは完全に起きてしまったらしい

シヴァの顔と膨らみを見比べる

ややばつが悪そうにシヴァは小瓶を指差す


「体力が回復するからと薬を貰ったんだ。だが、媚薬成分が含まれていたらしい」

「媚薬…ですか?」

「あぁ。だが、すぐ収まるだろ。お前は先に寝てろ」


シヴァは寝かせようとユーリの肩を押すが、ユーリは抵抗した


「ユーリ?」

「シヴァ様、私に…手伝わせてくれませんか?」


そしてユーリは強い瞳でシヴァを見上げる


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